サマソニ08

行ってきました。サマーソニック08Osaka2日目。一番の目的はピストルズのジョニーロットンを見ることで、その目的は果たした。見たことを後悔したくなるような、ならないような。現代人がカラーテレビを見ても何の感動もないように、僕にとってのロットンもたいした感動を与えてはくれなかった。僕が馬鹿なのがいけないんだろうけど、ジョンが何か言っても、最後の一番肝となる英単語の意味が分からずにどういう反応をしていいのかわからなかった。まぁいつでもきっと叫んでれば良かったんだろうけど。周りの人もそんな人が多かったんじゃないかな？Why you quiet? Tokyo was big fack'in noise. Why you quiet? って言われた。ごめん俺にはあんたの言ってることが理解できないんだよ…馬鹿でごめんよ。とか思ってた。でもいきなりGood-Bye George Bushなんてどうなんだ？反社会的なことを言えば観衆が喜ぶとでも思ったか？警察に追い回されたり、通行人から刺されていた頃とは訳が違うよ。演奏も歌もうまくなっててそれがちょっと面白かったけど、たいしたライブパフォーマンスはできてなかった。まぁもうおじいちゃんだから仕方ないんだろうけど。それでも”sex Pistolsを見た”っていうのは嬉しい経験だったかな。こみ上げてくるものはあったし、僕の憧れの存在であることには変わりはない。若い頃の方がmore betterではあるけれど。
僕が見た中でのベストアクトはLos Campesinos!!すばらしかった。新譜を楽しみにしているバンドがなくなってたけど、彼らの音楽なら次も聴きたい。会場でCDを買ってしまった。「知」を感じるバンドでした。有名どころやパンキッシュなバンドを見ていれば楽しめるかなぁなんて思ってZEBRAHEADあたりを見てみたけれど、どうやら僕はもうああいう音楽では楽しめないみたいだった。ZEBRAHEADみたいな音楽よりもOLD MAN RIVERの楽しさすばらしさに感動してた。The Fratellisのあの曲を聴けなかったのが少し心残り。そしてピストルズとかぶってたPaul Wellerも見たかった。MODS好きとしては行くべきだったんだけど僕にとってのピストルズはあまりにも大きすぎるんだ。WELLERのTシャツ着てましたが。
なんにせよ楽しかった。真夏の野外ビールほど幸せなものはないね。

Los Campesinosボーカルがチャーベ君に通じるものがあるか??
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Old Man Rever大合唱だった。外人さんが気持ちよさそーにしてたのが印象的だったなぁ。こういうのはホントにすばらしい。LOVE AND PEACEを体感したよ。