とりとめもない事

僕の住んでいる部屋の扉から階段までは21歩。マンションから駅までは280歩。着いた駅から仕事場までは680歩。僕のデスクからトイレまでは60歩。試験用実機までは40歩。JR大阪駅の1番線のホームから10番線のホームまでをつなぐ通路は100歩。僕のベッドから冷蔵庫までは5歩で、目覚ましにしている壁時計までは3歩だ。

最近小説にしても漫画にしても読書欲がすごい。
僕にはいつか読む事になるだろうって感じる漫画があって、タイミングが合った時にそれをまとめて読むという癖がある。今までそうして読んだものはすべて面白かった。電影少女 スラムダンク 寄生獣 あしたのジョー 包丁人味平 ナニワ金融道 BECK。そして今回ジョジョを読んだ。ミスタがいい。言い回しも好きだ。読んだ事もなかったのに、なんだか無意識に僕はこの言い回しを真似していたんじゃないかって思うくらい。ナランチャをボートから上げなければならない時、(あいまいだけど)「そこがいい。そこだからいいんじゃないか」みたいな事をいう。やっぱり好きな言い回しだ。
刺青を入れるって話をした時に反対してくるやつらには「それがいいんじゃないか。消せないって事がいいんだよ。」と言ってやるつもりだ。「消せないって事こそがいいんじゃないか」とも言おう。これはジョジョを読んでいなくとも言っていたな。
ちなみに今通勤電車では羊をめぐる冒険を読み直している。1Q84はまだ読んでいない。読むのは当分先のことになるんじゃないかな。僕はまだ今までに出ているものを全部読みきっていないんだ。それなのに1Q84を読むなんて事ができるわけがない。
最強の映画は何だろう?と最近考えている。老若男女、自称映画好きや、映画になんて興味がないって人にまで自信を持って薦められる映画。僕の中ではグッドウィルハンティングなんじゃないかという結論に達した。どうだろうか。
僕は地元に、夏休みなんかのある期間だけ1泊1本10円でビデオを貸すレンタルビデオ屋があった。自称映画好きな僕は狂ったように映画を見続け、そして忘れた。最近のんびり映画でも見ようかってレンタルしてくると、この映画みたことがあるような気がするって事が何度か。見終わっても昔みた事があったのかなかったのか釈然としないものまである。明日、早く帰れたらグッドウィルハンティングを借りてこよう。
1973年のピンボールに出てくる双子のような人と話してみたい。208と209。
「つまり、そういうことなんだ」
「つまり、そういうことなのね」
「わかるわ」