国家試験

 昨日の日曜日は情報処理の国家試験で、僕はセキュリティーアドミニストレータ(以後セキュアド)って試験を受けました。今日家で大原のホームページを開きつつ午前の試験だけ自己採点してみました。
午前の問題は、基本的なプログラムを作るうえでの考え方を問う問題だったり、コンピュータ用語だったり午後に比べたら4択のマークシートであるということからも楽な試験だといえます(セキュアドは上位試験なので少し何度が高めですが)。マークシートなのでなんとなく出来た気になるんですよね。2択にすることが出来る問題も結構あったし。で、まぁ落ちました。午前50問あるんですが正解が27問でした_| ̄|○
 毎回学校で国家試験前になると国試対策授業が始まって、朝から夕方まで、過去問なりをずっと1ヶ月くらいやらされるんですが、今回は卒論にかこつけてコンピュータ室でダラダラして過去問なんて1問もといていないんで受かる訳無いんですよ。それでも午後は結構解けたんだけどなぁ...受けるだけでもかなりの労力を必要とするからショックです。
 でも僕にとっての資格は就職するため武器でした。有名大学を出るわけでもない。ソフト会社プログラマのバイトをしているわけでもない僕が、その筋のいい会社に入るには資格が必要不可欠だったんです。資格は手段であって目的ではないわけですね。で、僕は基本情報をとり、シスアドを取り、オラクルシルバー(旧)もとって既に目的を内定という形で達成しています。だからいまさら資格なんてとる必要ないんですよ。セキュアドなんてイラネってなもんです。
 って自分に言い訳。正直言えば、同期の仲間が皆とってたらどうすんだよ、とか、これ取ったら毎月資格手当てもらえるんだし!!とか、試験中思ってました...ほんと皆とってたらどうしよう。資格なんてなくても業務を持っている人異常にこなせられれば問題ないんですがね。スタートラインでは出遅れだ...

 そして毎回国家試験の後は酒を飲むというのが恒例になっているんですが、今回は前夜に借りて読んでいた井上夢人のパワーオフという小説が面白すぎて徹夜だったものでかなりきつかった...イッキもさせられたりしましたけど、ビールに焼酎水割り2杯くらいでマワリまくってました...女の子送って帰りの電車で眠って見知らぬ駅に降り立ち、なんとか戻ってきた天王寺の駅のトイレで吐きました...他のみんなは徹夜コースだったのかな?かなりしつこく誘ってもらったんですが睡眠欲が限界過ぎたので、ほんとごめんっていって断りました。今回は恒例行事ってだけじゃなくて、友達の内定祝いみたいなとこもあったから出来れば行くべきだったんでしょうが...ここ1年くらいどうしても睡魔に勝てません。3年4年前は徹夜くらいなら結構いけたんだけどなぁ...ひしひしと老化を実感しています。