終焉の一幕、有終の美

今日高校時代の彼女から、小学校の友達が僕の血縁関係者だったことが判明したってメールがきた。いやいや、その「いとこ」らしき人の事を僕は全くもって知らないんですけど...という事態に。そんな人いたのかよ。
僕の家族は血縁同士の係わり合いが薄い。そろそろ自分の家族を持つかもしれないという段になって、家族同士の関係が希薄だって言うことの哀しさをひしひしと感じる。いままで自分が親にとってどれだけ悲しいことをしてきたのかも解る様になってしまった。過ぎてしまったことは仕方がないので、自分の家族はそんなことにならないように気をつけていきたいなぁなんて思う。世代重ねるごとに、それぞれの問題が改善されていき、より良くなっていける気がする。希望的観測でもあるが。
今の時代は人類の歴史の中のかなり末期なんじゃないかと思う。人類の歴史がこのまま西暦一万年まで続くとは到底思えない。続いたとしてもそこは資源に恵まれず、猿の惑星のような低度な文明しかないように思う。それとも他の惑星へ本当に移り住めるのだろうか。そこに自然は、他の生物はあるのだろうか...。いずれにしても僕は人類の中でもかなり満たされた生活が送れた方なのだと思う。
文明には恵まれた。あとはどの時代でも入手可能な満たされた人間関係を手に入れたい。

こんな音楽がいいなぁなんて軽い気持ちで思えるのも現代だからこそだろう。久しぶりに.どんなバンドなのかも知らないままに良いと思った曲を聴いた。懐かしい。こういう曲が好きだった。