単純化

僕は問題を解決するために、問題を極端な例にして考える癖がある。
たとえば、足が100mの人と1mmの人だったらきっと100mの人のほうが早いだろう。だから足が長い人のほうが歩くのが早いんだろうなぁって考えで納得する。生きるか死ぬかの問題にしたり、やらないで後悔するのと、やって後悔するという問題に置き換えてしまうのもこれと似てると思ってる。
でも実際のところ問題はそんなに単純ではない。僕が直面している問題はそんなに単純ではないのだ。
でも僕は他の解法を知らないから、いつでも同じように解こうとし、同じように行き詰る。
僕はもう、正面突破しかないんだろうと思っている。問題を見なかった事にして、見えなかったことにして、恐怖を忘れてやってみるしかないんだろう。