ごめんなさい、でも曲げられない。

気持ちには波がある。どんなに揺さぶられようとも、どんなに悲しくなろうとも、時間が経てば、次第に穏やかになるだろう。

僕は何を期待していたんだろうか。安易なハッピーエンドだろうか。
きっとそうだな。自分にとってだけの、ハッピーエンドだ。



親が人生をかけて手に入れようとしていたものを、崩したんだな、俺は。